訪問看護師に求められるリスキリングとは！？看護師のキャリア形成を後押しする訪問看護ステーションになりませんか

いろいろナースでは7月1日より美容医療による独立看護師養成アカデミー「ヴィーナス（Be nurse）」を開講しました。

有難いことに全国の看護師さん、訪問看護ステーション様より日々沢山のお問合せを頂いております。（有難うございます！）

ヴィーナス（Be nurse）のベースとなるのがリスキリング※による看護師の新たなキャリア形成です。

（※リスキリングとは、学びのアップデート・職業能力の再開発、再教育のことを意味します。）

今回は、このリスキリングをテーマにその概要から看護師そして訪問看護ステーションにおける「リスキリング」のもつ重要性をテーマにお伝えします。

リスキリングとは

最近「リスキリング」という言葉を目にする機会が増えていますが、皆さまは、その意味をご存じでしょうか？

リスキリングとは、「Re-skilling」という単語が語源で、技能（スキル）の再習得を意味します。

その名のとおり、今あるスキルのプラスアルファとして、これから必要とされる新たなスキルや知識や興味がある学びなど、職業能力の再開発、再教育を意味する言葉として使われています。

リスキリングは、急速に進むデジタル化や少子高齢化による労働人口の減少など、社会の大きな変化に対応するための人材育成の取り組みとして、大手企業を中心に近年大きく注目されています。

企業がリスキリングを推進する理由

前述のとおり昨今では、大手企業を中心に社内人材のリスキリングに注力するという方針を打ち出しています。

これにはいくつかの理由があります。

（１）デジタル技術革新の加速

AI、IoT、ビッグデータなどの技術が急速に進歩し、ビジネスのあり方が大きく変わっています。

これに伴い、企業が求める人材のスキルも高度化・多様化しており、既存のスキルだけでは対応が難しくなっています。

（２）市場環境の変化

新しいビジネスモデルの登場や消費者ニーズの変化など市場環境は常に変化しており、対応するためには、従業員のスキルも進化させていく必要があります。

（３）人材の流動化

ミレニアル世代やZ世代など、新しい価値観を持つ若い世代が労働市場の中心となりつつあります。これらの世代は、キャリア開発や自己実現を重視し、企業に対してスキルアップの機会を期待しています。

リスキリングのメリット

企業がおこなう従業員へのリスキリングには以下のようなメリットが挙げられます。

（１）企業の競争力強化

社員のスキルアップにより、新たな事業展開やサービスの創出が可能になります。変化の激しい市場環境に対応し、企業の競争力を維持・向上させることができます。

（２）生産性の向上

新しいスキルを習得した社員は、業務の効率化や品質向上に貢献できます。結果として、企業全体の生産性向上につながります。

（３）従業員のモチベーション向上

企業が社員の成長を支援することで、社員はやりがいを感じ、モチベーションが向上します。

従業員の満足度を高め、離職率を低下させる効果も期待できます。

（４）企業文化の変革

リスキリングは、社員が新しい知識やスキルを学ぶ機会を提供するだけでなく、企業文化の変革を促すきっかけにもなります。

（５）スタッフの定着率向上および採用の強化

従業員が新しいスキルを習得できる環境を提供することで、スタッフの満足度と定着率が向上します。また、リスキリングの機会を提供することは、優秀な人材を引き付けるポイントにもなります。

このように変化の激しい時代において、競争力を高めて成長を図りたい企業に取ってリスキリングは必要不可欠なものとなっているのです。

看護師のリスキリングとは

それでは上記を踏まえて、看護師のリスキリングについてみていきます。

看護師は、新生児から高齢者まで、さまざまな年齢層や健康状態の人々を対象とする専門職です。

病気になると、これまで自分で行えていた日常生活が困難になることがあります。

そのような人々が、その人らしい日常生活を送れるように、専門的な知識と技術を駆使して支援するのが看護の役割です。

また、終末期の患者やその家族に対して、安らかな死を迎えるための支援も行います。

そのため、幅広い関連分野の知識を活用し、科学的根拠に基づいた援助方法を考えるために、生涯を通じて意欲や関心を持ち学び続けることが重要になります。

訪問看護師に求められるリスキリングとは

超高齢化社会に突入し、在宅ケアのニーズが重度化・多様化・複雑化する中、訪問看護師には継続的なリスキリングの重要性が増しています。

訪問看護の対象者が急増しており、その健康状態や生活環境は多様化しています。

例えば、独居高齢者や老々介護といったケースでは、従来の看護知識だけでは対応が難しい状況が増えています。

そのため、訪問看護師は新たな疾患の知識や最新の看護技術、さらには福祉制度の活用方法について学び続ける必要があります。

さらに、訪問看護師には利用者やその家族の精神的なケアも求められています。

高齢者やその家族が安心して生活できるようにするためには、心理的サポートのスキルやコミュニケーション能力も重要です。

訪問看護師は、常に変化する社会環境や医療・介護のニーズに対応するために、継続的な学習とスキルアップが不可欠です。リスキリングを通じて、訪問看護師は専門性を高め、利用者や家族に質の高いケアを提供することができます。

リスキリングが訪問看護師のキャリア形成に寄与する理由

訪問看護師のリスキリングは、個人のキャリア形成だけでなく、所属する訪問看護ステーションの発展、そして将来的には独立開業など、多岐にわたるメリットをもたらします。

（１）看護師自信のキャリア形成への貢献

（２）所属する訪問看護ステーションの発展への貢献

（３）将来の独立開業への貢献

美容医療による保険外・自費サービスのリスキリング「ヴィーナス（Be nurse）」

さいごに私たちが提案している美容医療による保険外・自費サービスのリスキリングであるヴィーナスアカデミーを紹介させていただきます。

ヴィーナス（Be nurse）アカデミーでは、看護師がひとりから提供できる「訪問型の保険外の美容医療メニュー」をパッケージ、美容医療の様々な知識・技術に加え、看護師が独立開業するためのビジネスノウハウが学ぶことができます。

ヴィーナスでは、これまでなかった看護師に新たなリスキリング（学びのアップデート）の場を創出し受講後は、医師との連携も含め、独立を総合的にバックアップ、幅広く活躍できる独立看護師の育成・輩出を目指しています。

※ヴィーナス（Be nurse）について詳しくはこちらをご覧ください。

美容医療による独立看護師養成アカデミー「ヴィーナス（Be nurse）」を開講しました

看護師のキャリア形成を後押しする訪問看護ステーションになりませんか？

看護師が美容医療による自費・保険外サービスを学び、実践することは、看護師の独立だけでなく、将来、保険外サービスの提供を視野に入れている訪問看護ステーションにとっても大きなメリットとなります。

ヴィーナス（Be nurse）であれば、看護師1名からローコストで自ステーションに保険外サービス部門を作ることが可能です。

また興味がある、看護師として身に付けたい学びがあることは、他のステーションとの差別化につながります。

看護師のキャリア形成を後押しできる…そんな訪問看護ステーションを目指している方は、是非お問合せください。

まとめ

今回は、リスキリングをテーマにその概要から看護師そして訪問看護ステーションにおける「リスキリング」のもつ重要性をテーマにお伝えしました。

リスキリングは、時代の変化に対応し、自分自身の成長を促すために非常に重要な取り組みです。

また自ステーションにリスキリングの場を設けることは、競合ステーションとの差別化、看護師の採用・定着の強化にもつながります。

本記事が訪問看護事業に従事される方や、これから訪問看護事業への参入を検討される方の参考になれば幸いです。

ヴィーナスアカデミー一期生を募集しています。

現在、ヴィーナスアカデミーでは一期生を募集しています。

将来の独立を考えられている看護師さん、自費・保険外サービスの導入を検討されている訪問看護ステーションは、是非オンライン説明会にご参加ください。

ヴィーナス（Be nurse）アカデミーのオンライン説明会へは、下記の申し込みフォームより申し込みいただけます。